うづぐすぇ第2号 平成28年8月
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講座講師日時・会場第1回南山形地区と方言加藤大鶴氏(東北文教大学短期大学部准教授)6月11日(土)13:30~15:00南山形コミュニティセンター(無料)第2回南山形地区の考古遺跡茨木光裕氏(山形市文化財保護委員)7月17日(日)13:30~15:00南山形コミュニティセンター(無料)第3回氷河期の埋没林山野井徹氏(山形大学名誉教授)8月21日(日)10:00~15:00(9:45南山形コミュニティセンター集合)見学場所:埋没林(谷柏)、地底の森ミュージアム(仙台)※参加費1500円(昼食代含む)、飲み物持参第4回羽州街道の歴史片桐繁雄氏(郷土史研究家)9月24日(土)13:30~15:00南山形コミュニティセンター(無料)第5回南山形地区の民俗佐藤晃氏(東北文教大学短期大学部教授)10月16日(日)13:30~15:00南山形コミュニティセンター(無料)終了しました終了しました【お申し込み方法】「希望される講座名」・「お名前」・「連絡先電話番号」を次のいづれかの方法でお申込み下さい。【お申込み先】東北文教大学「未来に伝える山形の宝」事務局①電話の場合688-2298②FAXの場合688ー6438③Eメールの場合soumu@t-bunmyo.ac.jp今回も情報誌「うづぐすぇ」をお手に取ってご覧いただき、ありがとうございます。次回第3号の発行は、10月頃を予定しております。引き続き、次回号も各実践プランの進捗状況等をお届け致します。南山形のますますの発展を祈り、今後ともどうぞよろしくお願い致します。平成28年8月10日東北文教大学地域・ボランティアセンター情報誌担当実践プラン4南山形地区再発見の「講座」開設加藤准教授は、2010年に南山形での調査を開始し、web版南山形ことば集を作成して方言を音声で残す等、南山形のことばについて研究を積み重ねておられます。今回の講座では、「言葉の歴史は川の流れと似ていて、枝分かれしたり、途中で途切れたり・・・」との興味深いお話しから始まり、専門的な視点でありながら、わかりやすく、深く、説明して下さいました。方言の分布の仕方やことばが変化していくパターンはいくつかあり、東西で分かれるAB分布や、古語が端に残り、中心に新しいことばが広がるABA分布等があるそうです。今回、南山形ことばを切り口に様々な歴史的背景も知ることができ、来場者は終始興味深く耳を傾けていました。南山形では土器や石器、埴輪、古墳などたくさんの遺跡が見つかっており、縄文時代前期、約6000年前の遺跡と考えられる、20mほどの竪穴住居跡も発見されているそうです。発見された遺跡から当時の生活状況や信仰形態等を知ることができ、南山形の様々な歴史を知ることができました。今回の講座では、梅雨空の中、約60名ほど足を運んで下さり、多くの方にお話しを聞いていただくことができました。ありがとうございました。さて、次回は埋没林(谷柏)と地底の森ミュージアム(仙台)のバスツアーです!実際に見て、南山形の歴史をダイレクトに感じましょう!(今後の講座の詳細は下記をご参照下さい)第1回「南山形地区と方言」加藤大鶴氏第2回「南山形地区の考古遺跡」茨木光裕氏

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