東北コンクリート製品協会会報No.7　2017年9月15日発行

41/64

―　37　―株式会社　坂内セメント工業所　今年もEE東北’17に出展致しました。来場者数は２日間で延べ15,700人となり来場記録を更新したとのことです。2日目は一時雨が降りましたが、屋外展示の当ブースにもたくさんの方々にご訪問頂きまして、参加した社員一同感謝に絶えない展示会となりました。ご訪問下さいました皆様、ご支援を賜った関係者の方々に厚く御礼申し上げます。　例年に続き㈱イビコン、全国防草ブロック工業会とそれぞれ合同展示をさせて頂きました。どちらも毎年展示しているにも関わらず、製品説明に熱心に耳を傾けて聞いて下さる方がたくさんおり、まだまだ認知度は決して高くないと実感しました。またプレゼンテーションにも参加をさせて頂き、展示ブースでは話しきれない説明を致しました。　「自在Ｒ連続基礎ブロック」は仮設・本設の両方で使用できる防護柵用の基礎として納入実績もますます増えてきております。　「FR横断側溝」、「FR桝」は縦断勾配のある道路へ無段階に勾配調整が可能で、走行時の衝撃を抑えながら、さらには施工性の向上を兼ね備えた製品で、展示ではひと際目を引いておりました。　「防草ブロック」は製品技術に関する賞を既に４つ受賞しておりますが、昨年末は5つ目となる「エコプロダクツ大賞」を受賞し、今全国で最も注目されている商品です。植物が成長していくうえで重要な成長ホルモンに着目し、長年の実証研究を基にエビデンス構築されています。従来の道路インフラ整備で繰り返し実施されている草刈り作業、防草対策工事を不要とさせ、環境に配慮した防草対策不要な環境整備を実現します。展示では新たに目地フォームによる施工性の向上をアピールしました。　今後も皆様が「あっ！これは面白い！！」と思うような新たな製品の開発、提案に努めて参ります。どうぞご期待下さい！平成29年願い相互信頼