東北コンクリート製品協会会報No.7　2017年9月15日発行

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―　32　―平成29年願い協調融和　６月７日（水）～８日（木）　夢メッセみやぎ　にて開催された「EE東北’17」に「スーパーボックスカルバート」「ヘキサカルバート（SBC－Ⅱ）」「プレガードⅡ」を出展させていただきました。　全体の入場者数も記録を更新しましたが、弊社ブースにも約300名の方にお越しいただきました。　スーパーボックスカルバート（ＳＢＣ）は、開発依頼200件を超える実績をいただきまして、これまでも現場打ちへの継ぎ足し施工、Rへの対応等、様々な特殊条件への対応も行ってきました。　今回は３連ボックスを施工した実績が出来ましたので、プレゼンテーションではそちらを発表いたしました。　また、この現場では隣に２連ボックスもあり、こちらも施工が完了しております。　ヘキサカルバート（ＳＢＣ－Ⅱ）は、ボックスカルバートの両肩に傾斜を設けることで型枠投資を最小限にしながら高土被りに対応するために考案したものです。　最近では、高土被りへの対応のほかに形状上盛土完了後のカルバートと道路の段差を抑えられることから踏掛版を設置する必要がないという面もアピールしております。　プレガードⅡは、隣同士の製品を強度負担できる金具で連結することにより、最小の断面で衝突荷重による構造物への影響抑えることができる製品です。　今回、弊社ブースでは以前からのパネル展示、模型展示、大画面テレビによるスーパーボックスカルバートの製造、施工の手順のビデオ紹介に加え「デジタルサイネージ」という機器を使用して展示を行いました。　これは、大型の液晶画面に製品の特長を何秒かごとに内容を変えながら表示するというものです。　簡単なアニメーションも入れられるため、通常パネルだと枚数が多くなりすぎ展示できないことや、逆に本当はご紹介したい内容を削らざるを得ないような場合がありましたが、それを心配することなく、よりわかりやすく展示を行えたと思います。　また、今回弊社のマスコットキャラクター「ぎけん君」が決定しまして、それの人形も飾らせていただきました。　　弊社はこれからも、i-Constructionの推進に欠かせないプレキャスト製品を開発していきます。　最後になりますが、当社ブースへご来場いただきました皆様、本展示会を企画・運営されたスタッフの皆様へ厚く御礼を申し上げます。株式会社　　技　　研