東北コンクリート製品協会会報No.6 2017年3月15日発行
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― 41 ―皆様、本日は長時間にわたり大変お疲れ様でした。今日のセミナー、コンクリート製品製造業省庁合同所管事業説明会という長い名前でして、前半、3局の皆様からご説明いただき、後半、花巻東高等学校の佐々木監督には本来県外では話をしないというところ、貴重なお話をいただきました。ありがとうございました。夢、目標というお話でしたが、佐々木監督のマシンガントークを聞いているうちに、よく言われますが、人間の脳は大変素直なので、ポジティブな言葉を聞いていると感化されていろいろできそうな気持になってきました。先ほどの話の中には悪魔の言葉というのもありました。心にとめておきたいと思います。今日はコンクリート製品製造業ということですので、この業界がどうなるのかという目標そして夢、各社、各人それぞれ夢、目標というものがあると思いますが、日本が抱える少子化、高齢化そしてインフラの維持という中で、コンクリート製品の活プレキャスト製品化率向上セミナー躍する場が必ず来ると思っております。その時に業界としていかなるポジションで何をやっていかなければならないのか、そのために何をしなければいけないのか、こういった目標を持ってそれを数字で表してみんなで実現する、そういう意味ではここにいる皆様、東北において震災復興という中でコンクリート製品の可能性を国内外にアッピールすることができたと思います。それを日本全国にどう広めていくか、これからの5年間で試されるのかなと思います。今日、聞いた話を持ち帰っていただいて、皆さん、会社、職場の中で、それぞれの夢、目標のために何ができるか、業界で会社でそれを実現する環境を作れるかどうかということを明日からといわず、今日この後から実行していただきたいと思います。以上を持ちまして、コンクリート製品製造業省庁合同所管事業説明会「プレキャスト製品化率向上セミナー」を閉会いたします。どうもありがとうございました。平成29年願い協調融和〔閉会挨拶〕 一般社団法人東北コンクリート製品協会 会 長  前田 直之

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