山形のシシ踊りガイドブック―楽しく見るための手引書―
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52置賜地区・長井市平山獅子踊ひらやまししおどり 平野小学校で平山獅子踊り保存会の指導を受けて獅子踊りが始められてから平成26年度でじつに32年目となる。毎年4月に開講式を行って保存会の師匠の方々から指導を受け、6年生は踊り、笛、口上などに分かれて演習を開始する。習得するのは、道笛・入庭・田楽・花吸・三角踊り・火の輪くぐりなどの演目である。平成26年度は黒獅子まつり、野川小水力発電所開所式、小学校創立記念式、日本一さくらんぼ祭り、リバーヒル訪問など多くの場で発表できた。 毎年12月には獅子踊り引き継ぎ式を行い、6年生最後の獅子踊りを披露し5年生へのバトンタッチが行われる。4年生もその姿を見学してやがて自分たちの番が来るのだと心を引き締める。平小獅子踊りは平成26年度の山形県教育公務員弘済会が主催する「やまがた未來賞」を受賞した。11月25日に山形市で授賞式があり、児童代表が出席した。式では笛の一節を披露し、獅子踊りの由来とこれからの決意を述べた。これからは、副賞で獅子踊りの纏や浴衣等を新調する予定である。置賜地区・長井市五十川獅子踊いかがわししおどり 昭和57年に、地元に伝わる五十川獅子踊りについて高学年を対象にした体験学習として学校教育に取り入れたのが始まりである。それ以降、学校の「ふるさと学習」の一環として毎年6年生が継承活動に取り組んできた。平成12年度からは「総合的な学習の時間」の中で教育的価値を明確にして行っている。踊りは小学生用に簡易にアレンジ、再構成して約20分程度にまとめられている。 練習会は10月に入ってから約2週間おきに3回ほど午後6時30分から2時間、パートごとに分かれて行う。公民館での「致芳地区文化祭」の公演に向けての練習である。11月に入ってからも1回ほど午後1時50分から1時間ほど行う。これは「置賜こども芸術祭」の公演に向けての強化練習である。そのほか長井市特別養護老人ホーム慈光園での公演や致芳小学校での発表会なども行っている。子どもシシ踊り子どもシシ踊り

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