山形のシシ踊りガイドブック―楽しく見るための手引書―
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44 奥山利兵衛という人が南興屋村に奉公していた際、四ヶ村獅子踊を習って村に帰って教えたという伝承があります。したがって、四ヶ村獅子が親獅子で余目新田、吉岡・生三、西袋の各獅子踊は兄弟獅子にあたります。古関はじめ四ヶ村、四袋は盆の入りの旧暦7月7日にカシラに霊を入れる「精入れ」を行ってきました。古関にある弘化2年(1845)の記録では、村々を興行して回る「商売獅子」(古関では「本舞獅子」ともいう)は「精入れ」の翌日7月8日から8月1日まで行っており、それはなんと30か村に及んでいたことがわかります。庄内地区・庄内町古関獅子踊ふるせきししおどりJR羽越本線 余目駅よりタクシー…………………………12分JR陸羽西線 南野駅より徒歩………………………………18分庄内町教育委員会社会教育課TEL.0234-56-3312主な公演場所への交通アクセス庄内町古関字古館 白山神社8月15日主な公演場所 公演日 問い合わせ先獅子が身につける幕には波紋や巴紋、熨斗目紋などが描かれているが、「獅子郷」の他団体には鱗紋や千鳥紋などもみられる。

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