山形のシシ踊りガイドブック―楽しく見るための手引書―
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43 梅津三五郎という人が小中島獅子踊(旧藤島町)を習得して家根合に持ち込んで人々に伝えたのが家根合獅子踊だといわれています。村の生活をおびやかす悪霊がいて、これを鎮めて追い払う強力な霊物としてどうしてもシシの踊りが必要だったと伝えられています。家根合では梅津三五郎家が代々「獅子宿」の役割を担っており、そこで「精入れ」や「精戻し(精抜き)」(家根合では「獅子殺し」)の厳粛な儀式を執り行ってきました。「獅子郷」ではシシ頭部の鍬形部分には描かれるものが共通する場合がありますが、家根合の白鷺ジシは「葡萄に鼠」が特徴です。庄内地区・庄内町家根合獅子踊かねあいししおどりJR羽越本線 余目駅よりタクシー……………………………9分JR陸羽西線 狩川駅よりタクシー…………………………11分庄内町教育委員会社会教育課TEL.0234-56-3312主な公演場所への交通アクセス庄内町家根合字菖蒲島 皇大神社8月15日主な公演場所 公演日 問い合わせ先「獅子郷」のシシはみずから太刀を手にして演じる場面があり、これは他のシシ踊りには見られない特徴である。

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