山形のシシ踊りガイドブック―楽しく見るための手引書―
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38 桜林集落は1590年頃に開発されたといいますが、桜林獅子踊は江戸時代には存在したことが考えられます。大型で四角形の花笠をかぶった「中踊り」の太鼓や唄い手の歌に合わせて、雄ジシ・雌ジシ・役ジシ・子ジシ(2頭)・嬉しやのシシ6頭で構成されます。8月13日の「幕付け」から始まって17日に集落の鎮守である山神社、そして林秀寺(曹洞宗)で奉納公演が行われています。シシの腰には「山之神社」「白山姫大神」と書いた白布を下げます。また背中には竹に五行色の紙を巻き付けた鮮やかな「腰当て」を持っています。シシが手にする「鳴輪」の金属性の音色も特徴的です。庄内地区・酒田市桜林獅子踊さくらばやしししおどり酒田市乗合福祉バス(るんるんバス)  桜林停留所下車酒田市教育委員会社会教育課文化財係TEL.0234-24-2994主な公演場所への交通アクセス酒田市桜林字惣田 山神社・林秀寺8月17日主な公演場所 公演日 問い合わせ先背中に持つ「腰当て」には五行色の鮮やかな紙を巻き付けており、中国伝来の思想である陰陽五行の影響がこのような所にもみられる。

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