山形のシシ踊りガイドブック―楽しく見るための手引書―
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25写真右手で後獅子(雄ジシ)と中獅子(雌ジシ)が背中合わせをして、その左手で先獅子(雄ジシ)が小刻みに周囲を動き回る、という珍しい場面である。 3頭は中ジシ(雌獅子)、先ジシ(雄獅子)、後ジシ(雄獅子)と称しますが、鳥毛でおおわれたシシ頭をかぶり腹には太鼓をつけています。3頭ともに衣装は青地に赤色の牡丹模様が鮮やかにデザインされています。かつて公演は8月14日〜16日の3日間にわたり、集落にある円照寺境内と各戸を訪問して踊り続けていました。家の仏間でシシの踊りが終わればきまってもてなしを受けました。シシをもてなすことが仏の供養とされたのでご馳走は各家々で盛大にふるまわれました。演目は「関東肥挟踊り」(20曲目)、「角田中村踊り」(10曲目)、「十七くだり」(10曲目)の3つをもっています。お囃子の行列は大まとい・小まとい・横笛・太鼓・唄いなど10数人で構成されます。本来は6尺棒を持つ袴姿の「警護」が先頭に立ち、大まとい持ちは奴姿だったといいますが、いずれも現在は省略されています。置賜地区・米沢市綱木獅子踊つなぎししおどり米沢市教育委員会教育管理部文化課TEL.0238-21-6111(内)7531JR奥羽本線 米沢駅よりタクシー…………………………40分主な公演場所への交通アクセス米沢市綱木 円照寺跡地8月15日主な公演場所 公演日 問い合わせ先

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