山形のシシ踊りガイドブック―楽しく見るための手引書―
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19シシの前に立てられている「カカシ」は、現在ではかなり抽象化した形となっている。高擶聖霊菩提獅子踊の演目「かかす(かかし)」と同じ造形物である。 かつて地元の青柳重右衛門の先祖が左沢方面からシシ踊りを習ってきて始めたのが起源であると伝えられています。伝書の表紙には文化元年(1804)とあるので江戸時代後期には踊られていたことが考えられます。腰には斧を持っていることから、山寺立石寺への奉納踊りを行っていたことをうかがわせます。演目にはめずらしい「まんのかかし」というものがありますが、天童市の高擶聖霊菩提獅子踊の「かかす(かかし)」と似通った内容を感じることができます。踊りは5頭のシシで構成され、笛・太鼓・鉦打ち・ササラ・歌の囃子もつきます。演目は15を数えます。村山地区・村山市深沢豊年獅子踊ふかさわほうねんししおどりJR奥羽本線 村山駅よりタクシー…………………………20分村山市教育委員会生涯学習課文化係TEL.0237-55-2111 (内)333主な公演場所への交通アクセス村山市富並字深沢 山王神社不定期(地区内の行事や祝い事)主な公演場所 公演日 問い合わせ先

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