広報さけがわ2017年11月号 No531
6/12

広報さけがわ 2017年 11月6 最上広域市町村圏事務組合議会10月定例会で、平成28年度決算が承認されました。一般会計歳入総額33億674万円(前年度比1億5,617万円の増)、同歳出総額31億5,541万円(前年度比9,212万円の増)となっています。 広域交流センター「ゆめりあ」の管理運営費は、前年度比1,118万円の減で、7,830万円です。インフォメーションホールに設置したマルチディスプレイでは、最上8市町村の様々な情報を発信しています。衛生費は、前年度比7,053万円増の12億6,326万円です。エコプラザもがみでは、2号炉燃焼用空気予熱器・排ガス減温用空気加熱器更新工事を行い、処理能力が大きく改善され、施設の延命化も図られました。リサイクルプラザもがみでは、最終処分場盛土堤等工事を行い、計画的な最終処分場の管理を行っています。また、ゴミの再資源化にも力を入れています。消防費は、前年度比2億188万円の増で、11億4,518万円です。消防学校への入校、各種研修などを行い、地域の安全安心を守るための人材育成を計画的に行っています。また、西支署庁舎建設工事を行い、全ての支署の建て替えが終了しました。緊急通報システムセンター機の更新や高規格救急自動車、広報車の更新整備を行い、より高度な消防救急業務が実施できるようになりました。教育研究センター管理運営費は前年度比902万円の減で、8,697万円です。教育研究センターは27年度に旧昭和小学校に移転し、旧センターの解体を行いました。新規事業である算数・数学スーパーバイザー事業やプラネタリウムの投影、各種講座など、最上地域の子どもたちの教育に尽力しています。 最上広域市町村圏事務組合は、最上8市町村の皆さんの生活に密着した消防、ごみ・し尿処理などの業務を効率的に進めることを目的として設立された団体であり、今後の安全で安心して暮らせる地域づくりを目指し、事務事業の円滑な推進と経費の削減に努めていきます。平成28年度 最上広域市町村圏事務組合 決算概要総務費2億7,984万円(9%)衛生費12億6,326万円(40%)消防費11億4,517万円(36%)公債費3億7,908万円(12%)議会費・教育費8,806万円(3%)分担金28億6,178万円(86%)財産収入 396万円(0%)組合債1億9,760万円(6%)諸収入 2,864万円(1%)繰越金 8,728万円(3%)寄附金 10万円(0%)県支出金7万円(0%)国庫支出金49万円(0%)使用料及び手数料1億2,113万円(4%)繰入金 569万円(0%)一般会計歳出 31億5,541万円一般会計歳入 33億6,74万円広域交流センター「ゆめりあ」管理運営費エコプラザもがみ(ごみ焼却施設)管理運営費リサイクルプラザもがみ(資源リサイクル施設)管理運営費もがみクリーンセンター(し尿処理施設)管理運営費消防・救急業務運営費教育研究センター管理運営費公債費(借入金返済)7,83075,34820,66029,654114,5188,69737,908△1,118△2,3106868,50620,188△902△6,71528年度決算対前年増減区       分■ 一般会計の主な事業■ 分担金の内訳(単位:万円)(単位:万円)22,506(7.9%)18,777(6.5%)16,446(5.7%)13,401(4.7%)30,917(10.8%)18,559(6.5%)32,632(11.4%)21,961(7.7%)110,979(38.8%)交付税措置分戸 沢 村鮭 川 村大 蔵 村真室川町舟 形 町最 上 町金 山 町新 庄 市20,00040,00060,00080,000100,000120,0000

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る