広報さけがわ2017年7月号 No527
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むらの話題広報さけがわ 2017年 7月4見事な演技で観客を魅了第31回 鮭川歌舞伎定期公演 第31回鮭川歌舞伎定期公演が中央公民館を会場に開催されました。当日は、県内はもとより福島県や東京都から約400名のお客様にご来場いただきました。 今年は、第一幕「義太夫・寿式三番叟」、第二幕「仮名手本忠臣蔵 大序 鶴ヶ岡八幡宮社頭兜改めの場」、第三幕子ども歌舞伎「白浪五人男 稲瀬川勢揃いの場」、第四幕「舞踊三題」、第五幕「義経千本桜 伏見稲荷鳥居前の場」が上演され、保存会会員の熱の入った演技に観客からは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。 第三幕の子ども歌舞伎は、鮭川小学校4・5年生の児童6名が演じました。 第四幕では、文化団体連合会有志による舞踊が披露され、定期公演に花を添えました。 また、今年も上演される演目にちなんだ「花乃錦絵弁当」4種類が販売され、どれもお客様に大変喜ばれていました。 毎年恒例となったまぼろしの滝・与蔵の森トレッキングが開催されました。 今年は例年以上の申込みをいただき、約100名が参加しました。ほとんどの方が村外や県外からの参加者で、特に仙台方面からの参加者が大多数を占めました。 当日は雨が降る中での開催となりましたが、与蔵の森は途中霧がかかり、幻想的な雰囲気の中でトレッキングが行われました。ブナの原生林や伝説の残る与蔵沼、モリアオガエルの沼を巡り、大自然を満喫していました。また、雨の影響もあってか、普段よりも水量を増し、大迫力のまぼろしの滝群を見ることができました。 トレッキング後は、LLPフリーハンドによるコーヒーや旅館組合によるみず汁が振る舞われ、小杉の大杉での記念撮影では、参加者全員が達成感に満ちあふれた表情を見せており、心も身体もリフレッシュできたのではないでしょうか。6/11 日まぼろしの滝与蔵の森トレッキング6/4 日

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