さけがわ議会だよりVol124
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さけがわ議会だより ● 2  平成29年第2回鮭川村議会3月定例会が3月8日から14日の7日間の会期で開催しました。条例議案8議案、一般会計補正予算と各特別会計計補正予算6議案、平成29年度各会計予算6議案、その他議案1議案、同意議案2議案が一括上程されました。このうち、条例議案8議案を総務文教常任委員会に、各会計予算の議案は、予算審査特別委員会に付託しました。また、最終日には、追加議案1議案が上程され、全議案を可決しました。 一般質問には、7人が登壇し7項目に関して村政をただしました。3月定例会議案審議条例の設定及び改正▼鮭川村議会の議決すべき事件を定める条例の設定 他の法令等に規定のない重要施策を議会の議決とすべき事件と定めるものである。▼鮭川村多目的運動公園の設置及び管理に関する条例の設定 鮭川村中央公民館前に一部完成した多目的運動公園が4月から使用可能となることから、その設置及び管理に関し定めるものである。施設は、サッカーコートと芝生広場で、その使用料等を定めている。▼鮭川村看護師育成修学資金貸与条例の設定 最上地域の医療を支える看護師等の育成と確保を図ることを目的に、最上8市町村と最上広域市町村圏事務組合が協定を結び、最上地域で医療機関等の看護師として働いた場合に、修学資金の償還を免除するための内容を定めたものである。▼鮭川村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定 女性の就労機会の拡大や子育て支援の見地に立った扶養手当の改正があったことから、村職員への支給方法など改正内容を定めたものである。▼鮭川村特別職の職員等の旅費、費用弁償及び実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定 農業委員会等に関する法律の改正により、新たに「農地利用最適化推進委員」等の旅費の費用弁償額等を定めたものである。▼鮭川村税条例の一部を改正する条例の制定 所得税法の改正により、日本と台湾との間で二重課税を回避する措置が講じられ、税条例の改正が行われたものである。▼鮭川村職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定 育児や介護と仕事の両立を支援していくため、働きながら育児や介護がしやすい環境整備の一つとして育児休業等に係る範囲の拡大を定めるものである。▼鮭川村個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定 個人番号制度(マイナンバー)に伴い、国の法律において、特定個人情報を管理するための措置を定めた指針の作成、公表が盛り込まれたことに伴い、村の条例を一部改正するものである。事業計画の策定及び変更等▼鮭川村過疎地域自立促進計画(平成28年度〜平成32年度)の策定 地域の自立促進の基本方針に基づき、個性ある地域の創出、地域の経済的自立、持続可能な地域社会の発展を目指し、平成28年度に策定した鮭川村の過疎地域自立促進計画の一部を変更するものである。同意議案▼鮭川村農業委員会委員の任命 農業委員会等に関する法律の改正に伴い、これまで選挙法に基づき選ばれていた農業委員が、村長の任命に変わったことから、7名の農業委員が村長から任命されることに同意されました。丸山 重幸 氏(下石名坂)土田  太 氏(佐 渡)矢口 丈二 氏(日下一区)阿部 高雄 氏(羽根沢)土田 邦男 氏(山月立)五十嵐隆男 氏(観音寺)津藤 誠一 氏(泉 川)▼鮭川村固定資産評価審査委員会委員の選任 鮭川村固定資産評価審査委員会委員である松井昌一氏(中石名坂)が平成29年4月10日をもって任期満了となるため、同人を引き続き鮭川村固定資産評価審査委員会委員として選任するため、上程され同意されました。

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