広報さけがわ2017年3月号 No523
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平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)が始まります! 介護保険法の改正により、高齢者の皆さんの介護予防と日常生活の自立を支援する「総合事業」が創設され、多様なニーズに応じたサービスを提供できるようになりました。 村では、4月から「総合事業」を開始します。今回は、その「総合事業」の仕組みについてお知らせします。■問合せ先 ○介護制度に関するご相談          ○予防等サービスに関するご相談  健康福祉課介護医療係 ☎内線138     包括支援センター ☎内線139                        ※夜間・休日   ☎090-8780-7323総合事業とは? 総合事業は、「介護予防・生活支援サービス事業」と「一般介護予防事業」から構成されます。総合事業の開始に伴い、これまでよりサービスの選択の幅が広がり、一人一人の状況に応じたサービスを利用できます。【対象】 ●介護予防・生活支援サービス事業   要支援1・2の認定を受けた人や、基本チェックリストにより生活機能の低下が見られた人 ●一般介護予防事業   65歳以上の全ての人総合事業開始の背景 団塊の世代が75歳以上になる平成37年(2025年)にかけて、ひとり暮らしや認知症の高齢者、高齢者夫婦のみの世帯が増加していくことが予想されます。 高齢者が住みなれた地域で生活を続けるためには、介護保険や行政サービスに加え、ボランティアによる支援や地域の助け合いなど、地域全体で高齢者を支えていくことが必要です。また、高齢者自身も、自分なりに社会での「役割」や「生きがい」を持つなど、介護予防に努めることが大切です。 一般介護予防事業■湯らっくす事業  65歳以上の介護認定を受けていない方を対象に介護予防教室を行います。■介護予防ボランティア養成講座  介護予防体操の普及や地域の住民が主体となった介護予防活動の育成や支援を行います。■ミニデイ事業  保健センターを利用して、会話の場等の提供や予防体操教室、レクリエーション、創作活動、趣味活動を行います。(1月~3月)■介護予防把握・普及・啓発事業 地域の実情に応じて収集した情報等の活用により、閉じこもり等支援を要する方を把握し、必要な介護予防活動の創設や普及、啓発を行います。介護予防・生活支援サービス事業■訪問型サービス(ホームヘルプ) ・介護予防訪問介護相当サービス  (身体介護や生活援助) ・生活支援ヘルパー派遣事業  (家事援助のみ)■通所型サービス(デイサービス) ・介護予防通所介護相当サービス  (食事・入浴の提供や日常動作訓練) ・お達者クラブ事業(3ヶ月間短期集中の身体機能訓練、1回約1時間半)■介護予防ケアマネジメント 心身や日常生活の状況に応じ、自立した生活を送ることができるようどのようなサービスを、どのくらい利用するかを相談しながら、ケアプランを作成します。広報さけがわ 2017年 3月2平成29年4月から平成29年4月から平成29年4月から平成29年4月から平成29年4月から平成29年4月から平成29年4月から平成29年4月から平成29年4月から平成29年4月かららのお知らせ

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