広報さけがわ2017年1月号 No521
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地域おこし日記diary72017年 1月 広報さけがわ■文と写真 むらづくり推進課 地域おこし協力隊 佐藤翔太・石川麻衣子・片岡真紀子 ☎内線284⑴自死遺族とは? 家族(父母や兄弟)、友人を自死により亡くした方々の事をいいます。自死遺族は、その悲しい経験から、家族や友人と同じ自死を選択してしまう可能性が非常に高くなります。⑵山形県の自死遺族支援 自死遺族の方々は、自死を選択した家族・友人に対しての怒りや悲しみなどを心の中に閉じ込めてしまう傾向があります。そこで、山形県では、自死遺族支援として「ティアーズの会」を毎月1回開催しています。その会は、大切な人を自死により亡くした方々が同じ場所で同じ時間を過ごし胸の内を語り合い、あるがままの感情を言葉として表現できる場になっています。周囲に閉じこもりがちになったり、落ち込んでいる遺族の方がいれば、「ティアーズの会」(県精神保健福祉センター ☎023-624-1217)を紹介してください。■問合せ先 健康福祉課健康推進係 ☎内線136・137 これまで、自死の予防について掲載してきましたが、今回は、大変悲しい思いをした「自死遺族」に関する支援について掲載します。こころのサロン~自死遺族支援~第8回○新切り教室が開かれました!! 12月8日に鮭川村エコパークにて新切り教室が開かれ、村内外から30名以上の参加者が集い、鮭川村の郷土料理の一つである鮭の新切りの作り方について学びました。 小学生の参加者も多く集い、こどもから大人まで鮭に触れることができる貴重な体験となりました。 年齢を問わず、様々な世代の方が、地元のものに触れ、学ぶ機会があるということは大切で、今後も継続して行かなくてはならない大切なことなのだと、そんなことを考えさせられる貴重な体験でした。(佐藤)○鮭川旅情17号が出来ました! 最新号は村内の指定文化財史跡と彫刻を特集しました。取材を通し主に鮭川沿いの地区に点在する文化財の多さに驚きました。なぜ?どうして?ココにコレがあるのか、どのように伝わったのか?など謎に包まれた文化財などもあり、また仮説や言い伝えから村の歴史や当時の風習信仰を知ることが出来とても興味深い取材となりました。専門的な分野だったので、どの様な内容にすればとっつきやすく、読みやすいモノになるのかなど、試行錯誤しましが、史跡や彫刻を巡り村内を散策してもらいながら、村の歴史に興味をもってもらうキッカケに今号がなれば嬉しいです!(片岡)

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