水質マップ2014
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水素イオン濃度(pH)水素イオン濃度(pH)化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)化学的酸素要求量(COD:Chemical Oxygen Demand)アンモニア性窒素(NH4+-N)アンモニア性窒素(NH4+-N)亜硝酸性窒素(NO2--N)亜硝酸性窒素(NO2--N)硝酸性窒素(NO3--N)硝酸性窒素(NO3--N)リン酸性リン(PO43--P)リン酸性リン(PO43--P)●酸性・アルカリ性を表す尺度。ピーエイチ(又はペーハー)と読みます。●pH7が中性で、数値が小さくなるほど酸性が強く、数値が大きくなるほどアルカリ性が強いことを示します。●川のpHは、通常6~8程度です。また、一般的にpH5.6以下の雨を酸性雨といいます。●水中の有機物を薬品で分解したときに消費(要求)される酸素の量。●この数値が大きいほど水中に有機物が多く、汚れていることを表します。●きれいな川のCOD値は0~2mg/Lくらいです。●生物の死骸やし尿が分解する過程で発生する物質。●畜産排水や生活排水などが流れ込むと、水中のアンモニアが増えます。●アンモニアは微生物や酸素の働きで、亜硝酸から硝酸へと変化するため、検出された場合は調査地点の近くで汚染があったか、汚染して間もないことが推定できます。●河川の上流水や湧水の数値の目安は0.05mg/L、雨水は0.1~0.4mg/L、河川の下流水は0.5~5mg/L、下水は5mg/L以上です。●アンモニアが水中で変化して、亜硝酸性窒素となります。●亜硝酸が検出されれば、近くに汚染源があることを意味します。●河川の上流水の数値の目安は0.0018~0.03mg/L、河川の下流水は0.09mg/Lです。●不安定な亜硝酸性窒素が変化して、安定した硝酸性窒素になります。●閉鎖性水域(湖沼や湾など)では、濃度が高いと藻やプランクトンの異常発生の原因になります。●雨水の数値の目安は0.2~0.4mg/L、河川の上流水は0.2~1.0mg/L、河川の下流水は2.0~6.0mg/Lです。●生物の体が分解されるときに出るほか、生活排水や化学肥料などが流れ込むことでも増えます。●雨水や河川の上流水の数値の目安は0.05mg/L以下、河川の下流水は0.1~1.0mg/Lです。(参考:だれでもできるパックテストで環境しらべ(合同出版))※「性」は、「体」あるいは「態」と表現する場合もあります。以下同じです。

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