広報誌クリーンピア共立 Vol-32 平成28年10月
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クリーンピア共立2016.100123456789(億円)(億円)01234567891011121314構成比 41.9%41.9%4.3% 4.0% 2.6%  2.6%  2.0%   0.6%    0.1%       8億5,874万円   8億5,805万円8,770万円8,226万円5,394万円5,259万円4,147万円1,316万円44万円構成比 70.2%16.8% 12.9%   0.1%       13億6,685万円3億2,798万円2億5,057万円117万円皆さんの住んでいる市や町からの負担金し尿やごみの収集処理手数料、ごみ袋の売上金国から借入れたお金(借金)借金返済のために、国から交付されたお金ペットボトル・アルミ・鉄類の売却代、土地の貸付収入など前年度からの繰越金基金からの繰入金紙製資源の売却代、預金利子収入、そのほかの収入組合の事業に対して国・県から交付されたお金市町負担金組合債償還交付税財産収入繰越金繰入金諸収入国庫支出金処理及び証紙手数料◆歳入の特徴◆・指定ごみ袋の値上げ前の駆け込み需要による証紙収入の増・し尿・ごみ収集処理手数料改定による処理手数料収入の増・売却単価が安価で推移したことによる、財産収入 の減 歳入総額は、前年度対比二・一%増加の二十億四千八百三十五万円、歳出総額は前年度対比〇・四%減少の十九億四千六百五十七万円で、歳入歳出差引額は、一億百七十八万円となりました。歳入合計  20億4,835万円 (前年度対比 2.1%増加)歳入内訳し尿やごみの収集・処理、施設の維持管理などに使われたお金組合の全般的な事務や財産の管理などに使われたお金組合債(借金)の元利金返済に使われたお金組合議員の報酬や旅費、議会の運営などに使われたお金事業費総務費公債費議会費◆歳出の特徴◆・施設整備総合計画(長寿命化計画等策定業務)による総務費の増・下釜最終処分場第一区画キャッピング等工事※ による事業費の増・埋立処分地(下釜最終処分場)施設建設工事債の償還終了による公債費の減歳出合計  19億4,657万円 (前年度対比 0.4%減少)平成二十七年度の** 主な事業 **歳出内訳市町負担金の内訳東根市2億7,064万円  31.5%河北町1億2,228万円  14.2%天童市3億2,325万円  37.7%村山市1億4,257万円  16.6%可燃ごみ処理費4億4,472万円  32,5%不燃ごみ処理費4億2,298万円  31.0%ごみ収集費2億1,748万円  15.9%し尿処理費1億4,885万円 10.9%し尿収集費1億3,282万円 9.7%・ごみ焼却処理施設修繕工事 (オーバーホール) 1億3,033万円・施設整備総合計画 (長寿命化計画等策定業務) 1,944万円・し尿処理施設 高圧電気設備修繕工事 1,194万円・下釜最終処分場第一区画 キャッピング等工事 1億4,623万円・粗大ごみ処理施設修繕工事 (オーバーホール)  1,873万円** 平成二十七年度決算をお知らせします **事業費の内訳※キャッピング等工事:埋立物の安定化の促進と雨水等の浸透を抑制するために、ある程度の透水性と           通気性を持たせたシートを使って最終覆土を行う工事です。 ごみ焼却処理施設、粗大ごみ処理施設が稼働から20年を経過し老朽化していることから、新しい処理施設を建設するのか、今ある施設を延命化するのか、将来的に廃棄物処理に必要となる経費等について、比較検討しました。 この結果、平成49年度までの延命化により、約43億円の財政支出の抑制を見込めることから、今ある施設を長く大切に使っていく「延命化」に決定しました。 延命化を行うにあたっては、施設の重要な設備の更新(延命化工事)や機器の改修工事等の計画を定めた「施設整備総合計画」を策定し、次期処理施設の建設まで施設の機能を維持しながら安定的な運転管理を行います。 また、この計画では、すべての処理施設について、将来の施設規模、更新時期などを推測し、施設の配置や全体のスケジュールをまとめており、施設整備の指針となるものです。 今後は、この計画を基に、廃棄物の安全かつ安定した適正処理を維持するとともに、財政支出の抑制と事業費の平準化に努めます。 この「施設整備総合計画(概要版)」は、クリーンピア共立で閲覧できるほか、ホームページにてご覧いただけます。「施設整備総合計画」     を策定しました今ある施設を長く大切に使うための計画だよ。

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