広報誌クリーンピア共立 Vol-32 平成28年10月
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クリーンピア共立2016.10 ごみ搬入量は、平成26年度が44,484t、平成27年度は44,062tで、前年度比0.9%の減少となりました。平成23年度から平成25年度までは増加傾向でしたが、平成25年度から僅かずつですが減少しています。 し尿収集量は、平成26年度が5,701KL、平成27年度は5,297KLで、前年度比7.1%の減少となりました。浄化槽汚泥収集量は平成26年度が12,346KL、平成27年度は11,774KLで、前年度比4.6%と減少しています。 一人あたりのごみ排出量は、平成26年度が785g、平成27年度が780gで、前年度比0.6%の減少となりました。平成23年度から平成25年度までは増加傾向でしたが、平成25年度から僅かずつですが減少しています。 ごみ種別の搬入量は、もやせるごみ39,771t、資源物1,612t、もやせないごみ1,543t、プラスチック製容器包装類574t、粗大ごみ311t、ペットボトル251tとなりました。構成市町別の搬入量は、東根市13,747t、村山市6,384t、天童市18,455t、河北町5,476tとなりました。15,00010,0005,0000し尿H23年度H24年度H25年度H26年度H27年度H23年度H24年度H25年度H26年度H27年度H23年度H24年度H25年度H26年度H27年度浄化槽汚泥KL45,00044,00043,00042,00041,000t800780760740720700g13,747t31.2%東根市18,455t41.9%天童市39,771t90.3%もやせるごみ311t、0.7%粗大ごみ251t、0.6%ペットボトル574t、1.3%プラスチック製容器包装類1,543t、3.5%もやせないごみ1,612t3.6%資源物5,476t、12.4%河北町6,384t14.5%村山市ごみ搬入量の推移前年度比 0.9%減少ごみは減少していますし尿・浄化槽汚泥収集量の推移し尿前年度比7.1%減少・浄化槽汚泥前年度比4.6%減少し尿・浄化槽汚泥ともに減少しています一人一日あたりのごみ排出量の推移前年度比 0.6%減少一人一日5g減少していますごみの搬入量の割合ごみ種別の割合構成市町別の割合 もやせるごみの約5割が水分です。特に生ごみは8割が水分を占めています。生ごみを減らすことができれば、もやせるごみの量を減らすことができます。生ごみの水切りを行えば、ごみの減量化と地球温暖化の原因でもあるCO2の削減にも繋がります。 生ごみの水分を減らすだけでいやな臭いが軽減され、軽くなり、ごみ出しが楽になります。そして、水分が減った分袋に余裕ができますので、指定ごみ袋の消費枚数も少なくすることができます。 では水分を減らすにはどのような方法があるのでしょう。いくつかの例を紹介します。平成27年度 収集処理実績のあらましもやせるごみの5割以上が水分です生ごみの水切りは簡単でいいことばかり水切りの例三角コーナーに水分の少ない物(タマネギの皮や野菜くず)を入れない。(はねた水を吸収してしまうため)三角コーナーの生ごみの上に重し(小石などを入れたペットボトル)などを一晩置いておく。三角コーナー水切りネットなどをつかい、捨てる前に手やいらなくなったCD等を使って絞る。手袋をすれば汚れません。例1水に濡らさない例2重しで水切り例3ごみを出す前にひとしぼりもやせるごみの水分の割合水切りは ちょっとしただね水分50.1%可燃物45.1%灰分4.8%平成27年度 可燃性ごみ(もやせるごみ)の組成分析結果(ごみ三成分)生ごみの8が水分なんだよ

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