広報誌クリーンピア共立 Vol-32 平成28年10月
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広 報 誌広 報 誌クリーンピア共立クリーンピア共立2016.10Vol.32分ければ資源 混ぜればごみ 収集された『プラスチック製容器包装類』はリサイクルセンターで中間処理(破袋・手選別・梱包)を行った後、再商品化(リサイクル)を委託する公益財団法人日本容器包装リサイクル協会(以下「容リ協会」)に引き渡しをしています。容リ協会では、容器包装リサイクル法に基づく分別収集物の品質向上と維持のため、毎年度、異物の混入を確認する品質検査(容器包装比率評価※1・破袋度評価※2・禁きん忌き品ひん評価※3)を実施しています。 昨年度は禁忌品(画びょう一個)の混入が確認され最低のDランク評価と残念な結果でしたが、今年度は検査項目のすべてで最高ランクのAランク評価でした。 このたびすべての項目でAランク評価となりましたことは住民の皆さまより適正分別にご理解とご協力を頂いたことによるものと感謝申しあげます。 しかしながら、リサイクルセンターの手選別工程では、今日もなお禁忌品が見つかっている状況にあります。 適正な分別と中間処理によりAランク評価の品質が保たれますと、リサイクル費用が安く済み容リ協会から合理化拠出金※4(お金)が支払われ、市町負担金を軽減することができます。最低Dランク評価になりますと合理化拠出金がもらえなかったり、引き取りをしてもらえなくなります。 今後とも処理施設での異物の除去等、品質向上への取組みをより一層強化していきますが、リサイクルの出発点である家庭での分別が重要です。住民の皆さまには引き続き適正分別に、ご理解とご協力をお願いします。 『ペットボトル』においても『プラスチック製容器包装類』と同様、容リ協会に引き渡し、検査を受けています。昨年度に続き、今年度もAランク評価となりました。※1:容器包装比率評価1ベール品に容器包装以外の異物がどれぐらいの比率で入っていたかを評価※2:破袋度評価ごみ収集袋の破袋度・手選別工程での破袋度及び収集袋が除去しきれずベール品にどれぐらい混入していたかを評価※3:禁忌品評価作業員のけがや火災の原因となる刃物・ライター・注射器針などの危険物や医療系廃棄物がどれぐらい入っていたかを評価※4:合理化拠出金リサイクル費用が想定よりも少なく済んだ場合、そのうちの半分が再商品化の義務を負う事業者から容リ協会を経由し、市町村へ品質検査結果とリサイクルの貢献度に応じて支払われるお金今年度は        に(昨年度はDランク評価)Aランク評価ペットボトルも昨年度と同じ             にペットボトルも昨年度と同じ             にAランク評価 収装類理(リ包装渡しイため器包を実昨さ今年ク評しご協今今プラスチック製容器包装類 のプラスチック製容器包装類 の~プラスチック製容器包装類のベール品検査の様子~~プラスチック製容器包装類の品質検査の様子~禁忌品は作業員のケガの原因となります。絶対に入れないでね!!重大な障害となる異物をいいます。『医療系廃棄物、危険物(ガスライター、スプレー缶、乾電池、カミソリ、刃物、金属、ガラスの破片等)』禁忌品とは、

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