建築士山形 2017 No.97 architect of yamagata
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YYouth Department Committee青年部委員会Page29ています。昨年の第6回東北ブロック大会は福島県のいわき市で開催されました。東北6県の各県代表による地域実践活動発表会と双葉町などの被害・復興状況の講演、いわき市における震災の被害状況と復興の様子を見て回る見学会も行われました。今年度の第7回東北ブロック青年大会は3月25日に山形市で開催されることが決まっています。今その準備を山形支部が中心となって進めているところです。東北各地から来られる会員の皆様に多くのものを持ち帰っていただけるよう、新たな仕掛けも検討中です。こちらの報告は来年の会報に掲載させていただきたいと思います。 11月には第29回山形県建築士会青年大会を12年振りに新庄支部主管で開催しました。文化財をリノベーションし新たな施設として活用している「エコロジーガーデン」の視察や、エコロジーガーデンを仕掛けた地元デザイナーの吉野敏充氏の講演を聴き、学び多い一日となりました。 青年部も高齢化し会員数が減少する中で、青年部の在り方自体も検討していますが、出来る限り青年部の継続を模索しながら次代に繋げられるようにしたいと思います。 県の青年委員長を引き受けてから2期目に入りました。今年を振り返れば、青年委員長として様々な会合や会議に参加する機会をいただきました。 毎年3月には、東京で『全国青年委員長会議』が開催されており参加してきました。1泊2日での開催なのですが、全国各地から集まる皆さんとの名刺交換から始まり、様々なテーマで6時間にも及ぶグループワーク、終了しだい全員での懇親会、その後も東北ブロックの委員長会議など、深夜にまで及びました。翌日も早朝より啓発セミナーやグループワークが行われ、大変内容の濃い2日間を過ごさせていただきました。 また、山形県での全国大会時から始まりました『全国建築士フォーラム』にも参加してきました。これは全国大会の前日に全国各地から約300名の青年建築士が集まり、各ブロックの地域実践活動を発表・審査する大会になっていると同時に各ブロックの取り組みなどを共有する機会でもあり、参加することで新たな気付きや発見も多々ありますので、青年部の皆さんには是非参加いただきたいと思います。 さらに毎年3月には、東北ブロック大会が開催され青年部活動を振り返って。五十嵐直哉 IGARASHI naoya青年部委員会 委員長Page29TitleNameNumberIGARASHI naoya1/1青年部委員会

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