建築士山形 2017 No.97 architect of yamagata
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MMembers Topics会員だよりPage11-21宗川真希 SOUKAWA masaki From米沢支部建築士会全国大会「大分大会」に参加して。 建築士会全国大会に参加させて戴いたのは、私にとって初めての経験である。まずは10/22(土)からの出発から記すことに。米沢支部からの出席は5名。仙台空港では朝食に「ほろ酔いセット」を注文したメンバーもおり、景気付に大変よかった。福岡空港に到着し、博多駅より電車で2時間、やっと別府に到着した。一旦小倉に戻り、大分方面、別府に行くように思われた。新幹線は佐賀県、熊本県を通って鹿児島に行くのである。言葉は悪いが、大分県、宮崎県はそれからすると、裏になるのか。別府駅から大会会場「B-ConPlaza」に到着した。素晴らしい建物であった。磯崎新氏の設計であることを教えられた。グローバルタワー(展望台)に昇り別府市内を観た。あちらこちらの地面より湯気が立ち上っている。掘ればすぐ温泉が噴き出るのであろう。その後、会場のコンベンションホールに入った。でかく、立派であった。4,000人収容のホールであるそうだ。大会の内容は皆様ご存知の事と思い省く。懇親会は値段の割に立食で不満が残るらしいので出席せず、昭和初期の建物で、吉田鉄郎(有名な設計士らしい)氏の設計による別府市民公会堂を見学した。館長自らの案内を戴いた。昔の米沢市民公会堂を思い出し、こまどり姉妹ショーや、三橋美智也ショーが目に浮かんだ。その後温泉ホテルに着き5人で大懇親会を開き懇親を深めた。我々の近くで、中国人が大声で話をしていた。最後にボーリング大会を行った。私は58点であった。 翌日は地獄めぐり、杵築駅(明治の建物らしい)、杵築城、杵築の武家屋敷、湯布院(あまり多く見学し順番がわからなくなった)をめぐり、2日目の宿、宇佐のホテルに着いた。杵築城跡で着物を着た若い男女と話をしたところ、着物は観光センターで安値で借りたらしい。武家屋敷跡(写真)でもこの男女と遭遇した。湯布院のフローラルビレッジは、まるで原宿のように若い人で溢れかえっていた。さて、湯布院の駅舎を見学した。磯崎新氏の設計という。おそらくすばらしい建築であろう。2日目のホテルでも大いに懇親を深めた。ロビーでは韓国人が大声をあげていた。 3日目は宇佐神宮、日田豆田町を見学し福岡空港から帰途に就いた。杵築の武家屋敷や日田豆田町のような古い街並みをよく保存したものと感心した。 最後に、この旅の手配を一手に引き受けた色部文雄氏と、私たちに、盛りだくさんの物を案内してくれた高梨良行氏には感服し、感謝の念を申し上げる。また、私を除くメンバーが、物知り博士のように物事を知っており感心した。追記 辛子明太子は、やはり開発したふくやが美味しいと思った。また、大会みやげの、いいちこのCM集の本は重すぎた。三和酒類株式会社(いいちこ)は宇佐神宮へ多大な貢献をしているらしい。Page11TitleNameNumber会員だより1/11SOUKAWA masaki

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