建築士山形 2017 No.97 architect of yamagata
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 一般社団法人山形県建築士会長井支部第64回通常総会(平成28年度)にて支部長の職を任命されました。金田前支部長には、2期4年に渡り長井支部を牽引そして御指導いただきありがとうございました。書面をお借りして改めて御礼申し上げます。 歴代の支部長方々には 力およばずですが、お力添えをいただき少しずつ前任先輩方々に近づいていける様努力していく所存でございますので、今まで以上の会員皆様の御協力の程よろしくお願いいたします。 思いおこせば、建築士会へ先輩会員から誘われ入会させていただき、早くも30数年がたちました。当時は、建築士の資格を取れたうれしさと、自分が紙にかいたものが現実として目の前にある事に、大きな感動がありました。入会させていただいてからは、先輩方に良し?悪し?も含めて公私共々御指導いただき、育てていただいた事に改めて感謝申し上げます。 私事はこれくらいにして、先日会員増強特別委員会に出席させていただき、わかってはいましたが、過去7年前より19名が退会され現在60名に減っており改めてショックを受けました。全体として入会者も少しはおりますが、少子高齢化のおり退会される方に追いつかないのが現状です。やはり若い建築士がなかなか入会せず県本部データーによると長井支部は20代0名 30~50代36名 60~80代24名という結果になってます。まずは会員・賛助会員の増員に向けた勧誘を改めて役員一同と進めていきたいと思います。 支部事業として前年度に青年大会・街づくり委員会等事業が長井であり、今年度は特に大きな事業も無く色々な事ができるだろうと思ってましたが、なんせ労働者不足等のあおりを受けカラ忙しさもあり、なかなか思うような事ができませんでした。 現場見学会・研修会等の事業は年2回程度計画しておりますが、若手建築士が参加するに興味のある事項を取入れながら聞取りも必要でないかと感じております。 また耐震偽装から始まり阪神淡路大地震・中越地震・東日本大地震と、大きな地震だけでなく異常気象による大雨・突風・大雪に加え人手不足といった建築をとりまく大きな諸問題が発生し、建基法・士法が改正され落ち着いたと思いきや、杭の強度不足問題、熊本地震と発生し建築士に対しての社会的責任が大きくなる中でいろんな意味での厳しい状況がまだまだ続く中、チャンスもあるのではないかと思ってます。 建築士会活動で、行政・他団体と様々な情報を共有し業務の一貫になればとも願っております。 最後になりますが、今後共会員・賛助会員の皆様には建築士会長井支部活動と、入会の勧誘に御協力をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。島貫重美 SHIMANUKI shigemi長井支部長大役を任命されて。長井支部From熊本城(櫓組立中)熊本城阿蘇神社大分大会よりPage10TitleNameNumber支部だより9/9SHIMANUKI shigemi

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