建築士山形 2015 No.95 architect of yamagata
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LLocal Topics支部だよりPage02-10 11月の月になると頭をよぎるのが毎年原稿依頼のくる建築士山形のことだ。支部での活動などはたいしてないのに、あれこれと尾鰭をつけて書かなければならない、困ったことである。 今年は、長年の懸案だった支部便りの『扉』を高梨副支部長のご尽力で再発行できたことがあげられる。また、継続事業の『米沢家なみ会』も、少しずつではあるが動き出しているようである。参加して下さる方々がいつも同じメンバーになってしまい、なかなか大変です。 4月の総会に始まり、7月の黒田前支部長の慰労会があり、10月の違反建築パトロール、全国大会(福島大会)参加、11月のまちづくり委員会の街並みとまちづくり見学研修会の参加案内などがあった。 TVのある番組を見ていたら、若い女性の現場監督が奮闘しているのを放送していたのを見て感激した。何百人もいる下請け職人を朝礼から始まり、細部の打ち合わせを行い、資材やコンクリートの打設の発注・時間調整・数量調整・職人の配置・打設前の現場での立会検査等、全部彼女の肩にかかっている、大変である。 番組では、彼女がこんなにもきつい仕事を選んだかはこうである。彼女の父親の職業が同じような仕事で、しかも地図に載るような仕事をされたそうである。だから、彼女も父親を尊敬してこの職業に付いたのだそうだ。そしていつかは、地図に載るような仕事を目指していきたいと。 私も地図に載るような仕事とまではいかないが60歳を過ぎても、そんな気持ちを持って仕事をしたいです。 米沢支部の会員の皆様の各種行事へのご参加をお願いしておきます。最後に、建築士会HPの各支部内容がリニューアルし、米沢支部も賛同し更新していきますのでご覧ください。色部文雄 IROBE fumio米沢支部長この一年を振り返って。米沢支部FromPage02TitleNameNumber1/9支部だよりIROBE fumio
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