建築士山形 2015 No.95 architect of yamagata
22/46

 西村山支部建築士会会員の皆様におかれましては、日頃より青年部活動にご理解ご協力頂き大変感謝申し上げます。 本年度は、一人でも多くの方に建築士会を知ってもらい又、に若手建築士が入会してみたい建築士会を目指し活動を行いました。 主な活動ポイントとしては下記内容になります。 ●山形県建築士会青年大会の参加 ●東北ブロック若手建築士の集いへの参加 ●被災地支援事業【山形県建築士会青年大会】 今年の青年大会は、酒田市内で第26回山形県建築士会青年大会を約60名の青年建築士会が集い開催致しました。 青年大会にも酒田市長・平吹会長並び、東北各県青年委員長からもご臨席頂きました。 基調講演としてクラゲで有名な加茂水族館の村上館長さんをお招きし、加茂水族館の再生などのお話やこれまでの苦労のお話しを楽しく話して頂きこれからの仕事等にも役立つのではと感じました。その後セミナーとして、『酒田の歴史とまちづくり』を東北公益文科大学名誉教授 高橋英彦先生よりお話しを頂きました。【東北ブロック大会参加】 仙台で開催された東北ブロック大会には東北全体で約60名の参加があり、山形からは15名の青年建築士が参加致しました。東北から多くの建築士が集まり、現在の建築士会の状況並びに日頃の活動などのいろいろ交流する機会があり大変有意義な時間を過ごせることができました。【被災地支援事業としては】 きっかけは、仮設住宅に暮らしていてコミュニュケーションがうまくいっていないなどのお話を受け、少しでも住いを通して交流が深めればと考え活動させて頂きました。・主な活動内容として①自治会建物の修繕日頃、地域の方が集まる自治会建物の傷みが酷く、又現在職人不足で地元の大工さんがほとんどいないという状況→ 鍵・玄関ドアの修繕・隙間風対策など②小さい子供達へのちょっとした玩具山形県の“木”を使った積み木などを提供。なめてもOK+家の中でも遊べるように③現在住んでいる方同士でのイベント活動への協力 ・お祭りなどのイベントの際、交流しやすいように長椅子の提供 やはり実際に被災地で活動しての感想は■被災者同士のコミュニュケーションが年々少なく、交流するイベントが少なくなっている感じ。 西村山支部青年建築士の皆様本当にご苦労様でした。  以上ご報告致します。高梨順教 TAKANASHI toshiyuki From西村山支部みんなが集まる場所に心を込めて。Page20TitleNameNumber会員だよりTAKANASHI toshiyuki6/9

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です