建築士山形 architect of yamagata 2014 No.94
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そのためには、建築士会の会員となることに魅力が必要ですし、建築士として自己研磨できる場でなければなりません。青年建築士の力を信じております。皆様ぜひ会員の増強にお力添えくださいますようお願い申し上げます。 なお、建築士会では建築士の免許証明書を、顔写真入りのカード型免許証に切り替えております。カード型免許証には、ICチップが内蔵されており、偽造・変造が難しく、顔写真入りのため信頼性も高まります。まだ変更されていない建築士の方には、申請手続きをなさるよう、改めてお願い申し上げます。 最後に、会員及び関係各位の皆様には、今後ともお力添えをいただきたく存じます。ご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、更なる発展に寄与することを誓い、挨拶と致します。 山形県建築士会会員の皆様、賛助会員の皆様には、日頃より本会の運営及び諸業務につきまして、多大なるご指導を賜り、厚く御礼申し上げます。また、本部役員の方々のご支援、ご苦労に対しまして、心より感謝申し上げます。 本会は、昨年4月より一般社団法人として再出発を果たしました。建築士会には県内に9支部ありますが、各支部とも、4月より一般社団法人として新たに発足いたします。その上で、本部と支部との業務が一連となりますので、連結決済やその他、運営が多少複雑になってまいります。皆様にも御協力いただかねばならないことも増えますので、どうかご理解いただきたいと存じます。 また、現在建築士会は会員が減少し、高齢の一途を辿っております。建築士会が充実した組織であるためには、青年建築士が集い会員相互の交流を図り、建築に関わる問題提起をしながら若い力で解決していただくことが必要です。来年度には、これまで様々な改正が行われてきたものが、やっと落ち着き始めることでしょう。これを機に会員の増強に力を入れ、これまでの会員数を上回るよう増強運動に力を注ぎたく思っております。OOpening Impressions巻頭所感Page01会長挨拶。平吹和之 HIRABUKI kazuyuki一般社団法人山形県建築士会会長Page01TitleNameNumber1/1HIRABUKI kazuyuki巻頭所感
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