かほく福祉だより 85号
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( ) か ほ く 福 祉 広 報齢者登録の開始に伴い、認知症の理解を得るため認知症出前講座や認知症サポーター養成講座などの研修会を積極的に開催し啓発を行いました。 更に、平成27年度に町が設置した河北町生活支援協議体や河北町認知症高齢者見守り支援連絡協議会などに加わり住み慣れた地域で自立した生活を送ることができるよう、地域包括ケアシステムの構築に参画しております。急速な高齢社会の進行に伴い、今後も認知症高齢者が増加していくことが予想されるため、地域関係者が連携していくことが、今般の介護保険法改正において大変重要なものと位置づけられております。 また、地域の福祉課題等を話し合う「福祉推進員研修会」を開催して情報交換と住民協働の地域福祉活動等について確認することができました。 更に、本町婦人会日赤奉仕団活動として石巻市社会福祉施設(旧宮城県河北町社会福祉協議会)を訪問し山形芋煮を提供しての交流活動への支援や公募による町民参加を呼び掛けて宮城県七ヶ浜町社会福祉協議会から震災復興状況やボランティアセンターの設置などの体験談を聞く視察研修を開催しました。 ボランティアフェスティバルでは、福祉功労者の表彰とボランティア作文コンクール表彰を開催後、災害救援ボランティア講演会「うちらの地区はうちらで守っべ!」を山形県環境エネルギー部 危機管理室・くらし安心局 危機管理課 危機管理アドバイザー 斎藤 昭氏を招き講演を聞くとともに炊き出し訓練を行いました。 また、総合福祉センターの清掃作業をNPO法人ひだまりの家かほくに障がい者福祉の一助として継続して委託しました。・3

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