クローバー45号 平成29年7月15日発行
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022017・7・15 当院の特色であるリハビリテーション医療の充実・強化のため、リハビリテーション棟の全面改修を行っています。工事期間中もリハビリ訓練を休止することなく、通常の訓練を行いながら、エリアごとに順次工事を行います。 工事期間中は入院中の患者さんや外来患者さんにご迷惑やご不便をおかけしますが、安全面に十分に配慮して工事を行ってまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。 ≪工事概要≫ 老朽化による不具合箇所等の改修工事 (リハビリテーション棟竣工:昭和48年) 延床面積:1,540.50㎡ 工事期間:平成29年5月~平成30年3月≪概算事業費≫ 247,104,000円 概算事業費は工事費と監理費の合計額です。≪こんな施設に生まれ変わります≫1 温水プール及び入院患者用浴室(なごみ温泉)の改修  当院のリハビリ訓練用プールはさくらんぼ東根温泉を利用した温水プールです。入院患者さんが利用していた温水プールを改修し、新たな更衣室を設けて外来患者さんも利用できるようにします。また、入院患者用浴室のカランとシャワーを使い勝手が良いように設置場所を変更します。浴室脱衣室の床のスロープも改修します。2 在宅復帰、社会復帰へ向けた訓練室の設置  退院後に自宅で入浴する際の動作や介助方法について、患者さんやご家族の方も学べる「家庭用入浴訓練室」を新設します。3 効率的な訓練や検査を行うためのスペース確保  運動訓練室や作業訓練室は訓練のしやすさを重視したレイアウトに変更します。また、プライバシーに配慮した個室の訓練室と静かな環境で検査を行える「高次脳機能検査室」を新設します。4 リハビリテーション科診察室と受付カウンターの改修  診察室は車いすの患者さんが受診しやすいレイアウトに変更し、受付には低いカウンターを設置します。5 車いす利用者が使いやすい設備  トイレのバリアフリー化、「車いす用シャワー室」の新設、引戸への改修など車いす利用者が利用しやすくなります。6 光庭の整備  リハビリテーション棟中央に位置する光庭には人工芝を貼り、患者さんが自由に寛げる「憩いの空間」として整備します。7 安全性と快適性の確保  床材は転倒時の衝撃緩和を図るクッションシート素材を採用します。また、空調設備やサッシを改修し、快適な環境で訓練ができるようにします。リハビリテーション棟改修工事を行っています。

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