クローバー第39号 平成27年7月1日発行
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 ナイチンゲールの生誕日である5月12日の「看護の日」にちなんで、当院では毎年「ふれあい看護体験」を開催しています。今年は近隣の高校生9名の参加があり、5月12日に開催しました。 看護師とともに血圧測定や車いすでの移送、足浴などを体験しました。患者さんと触れ合う中で、コミュニケーションや笑顔が患者さんの気持ちを癒したことや、「ありがとう、気持ちよかった」と患者さんたちから言われ、とてもうれしく温かい気持ちになったことなどたくさんの感想がありました。また、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこして命の大切さや尊さを肌で実感することができました。参加した高校生たちの輝く瞳と笑顔がとても微笑ましく新鮮でした。 今回の看護体験を通して、今後の進路や将来の夢への実現に向け、貴重な経験をすることができたのではないでしょうか。参加された高校生たちの今後の活躍と輝かしい未来を祈ります。ふれあい看護体験看護師はやりがいのある素晴らしい職業だと改めて思った。看護師さんたちの丁寧かつ素早い行動が印象に残った。患者さんと目と目をあわせ、コミュニケーションを取ることが大切だと分かった。生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこすることができて良かった。患者さんと接し、表情が柔らかくなったりすると、うれしい気持ちになった。患者さんから「一生懸命勉強して看護師になるんだよ」といわれて看護師になりたいという意識が高まった。032015・7・1

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