クローバー第37号 平成26年10月15日発行
4/6

 今年5月、新たに屋外訓練場に畑が整備されました。車椅子用の通路もでき、みんなでリハビリの一環として野菜づくりを行っています。 リハビリの一つ、作業療法では「作業することで人は健康になれる」、「心が動けば体も動く」、「もう一度意味のある作業と共に生活を取り戻す」ことを信念に、患者さん一人ひとりに合わせた作業活動を提供しています。 その中でも、老若男女を問わず人気が高い作業が「野菜づくり」と「園芸」です。 整備されたのは、念願だった広いスペースの畑と、車椅子の方でも栽培できる腰高の畑です。「どんな苗を植えようか」と患者さんと一緒にプランを立て、苗付け、水やり、枝のおろ抜き、実の収穫まで行い、時には野菜づくりのプロである患者さんから指導していただくこともあります。栽培日記、野菜を使った調理実習まで幅広く活用できるようになりました。 作業療法士は、姿勢の安定、作業能力、耐久性を考慮し、「今、生きていること」「もう一度畑づくりができる」という喜びを共に感じながら、笑顔で暮らせるよう、日々取り組んでおります。リハビリセンター屋外訓練場に      畑ができました042014・10・15 近年の携帯電話及び医療機器の機能向上により、携帯電話による医療機器への影響が非常に少なくなってきていることから、平成26年10月1日より病院内での携帯電話の使用を下記のとおりとしています。(※医療用PHSは除く) ◎使用禁止エリア(通話、メール、Webについて禁止し、電源を切る)手術室、臨床検査室、放射線エリア(X-P、CT、MRI、RI、血管撮影室等)医用電気機器(人工呼吸器、輸液ポンプ、体外式ペースメーカー等)からの距離1m以内◎通話禁止エリア(通話について禁止する。)診察室・処置室・待合スペース、栄養相談室、リハビリテーション訓練室、人工透析室、内視鏡室、病室(1人部屋を除く)※使用にあたっては、周囲の人の迷惑にならないようマナーを守ってくださるようお願いします。 10月から看護師の制服が、機能性を重視したスクラブタイプの制服(ミント色:看護師・助産師用、ペールブルー色:看護助手用)になります。これまでの白い制服と併用になりますが、これまで同様、常に笑顔を絶やさず安心で安全な看護を提供して参ります。病院内での携帯電話の使用について看護師の制服について

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です