クローバー第34号 平成25年10月15日発行
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012013.10.15クローバー34Vol平成25年10月15日北村山公立病院広報紙発行/北村山公立病院   東根市温泉町2-15-1   TEL.0237-42-2111 http://www.hosp-kitamurayama.jp 当院では、医療福祉連携室主催の介護職員向け研修会を開催しています。 今回は「拘縮予防のためのポジショニングと移乗動作」をテーマに、当院の機能回復訓練室スタッフが講師となり講義や実習を行いました。 関節の拘縮が起こる3大要因は、「不動・安静」「筋緊張の異常」「痛み」です。私たちの関節は、普段の生活を送ることで動かされ維持されています。介助が必要な人も寝たきりにならないよう座ったり、立ったりすることが拘縮予防になります。固くなった関節を無理に動かすと、関節がこわれ、傷みを生じ、より動かさなくなるという悪循環を招いてしまいます。悪循環を断ち切り、拘縮を予防するための安楽なポジショニングについて、実際に体験していただきました。移乗動作のポイントについても、デモンストレーションを通してお話しいたしました。 これからも病院・施設間の連携、協力を密にしながら、入所者の方がより快適な生活が送れるよう支援していきたいと思います。北村山公立病院広報紙http://www.hosp-kitamurayama.jpクローバー施設介護職員対象の研修会を開催しました

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