東根市勢要覧
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7肩や腕、足腰のストレッチや筋力アップに効果が高いとされる健康遊具。現在、市内全地区への設置が進められています。 昔の子どもは、外で体を動かして遊ぶことが当たり前でした。子ども同士や地域の大人たちから遊びを通じてルールを学ぶ。外遊びは子どもたちの成長の場でもありました。 しかし近年、子どもたちが大勢で外遊びする姿はすっかり減ってしまいました。それとともに、子どもたちがたくさんの人と関わりながら成長する機会も失われつつあります。 そのような中にあって、子どもたちが屋外の遊びから学ぶことができる場所―それが「ひがしねあそびあランド」です。園内には、大型遊具や噴水広場などのほかに、木の端材や工具を使い自由な発想で遊ぶことができ、決まりを守れば「火」まで使える冒険広場があります。 ひがしねあそびあランドの最大の特徴は、プレイリーダーの存在です。プレイリーダーは園内各所で子どもたちの「やってみたい!」をサポート。「自ら遊びを創る」という理念で運営されている、ひがしねあそびあランドでは「遊び」が日々進化しています。 さらに、その隣接地に大森山公園グラウンド・ゴルフ場、パークゴルフ場が整備されました。両施設を核とした世代間交流の促進が期待されます。「遊びから学ぶ」ひがしねあそびあランド遊具を使って健康・元気生きがいづくりや閉じこもり予防に効果的とされる高齢者サロンの充実に努めています。ふれあいいきいきサロン平成28年4月に開学した県内初の併設型中高一貫教育校。本市が展開する各種子育て支援施策と「教育によるまちづくり」に関連する施策との相乗効果が期待されています。県立東桜学館中学校・高等学校世代間交流の促進を意図して、多くの子どもたちが集う「ひがしねあそびあランド」の隣接地に整備されました。『長生きするのも東根市』を象徴する施設となることが期待されています。大森山公園グラウンド・ゴルフ場、パークゴルフ場総合健診機能や保育所、屋内型の遊び場「けやきホール」、500人が収容可能な大ホールが整備された複合型の施設です。施設内には、子育て支援センターやファミリー・サポート・センターが設置されており、子育て中の若い世代をサポートしています。また、NPO法人などによる子育て支援事業などが、定期的に開催されています。「けやきホール」は、東北最大級の屋内型の遊び場で、子どもの冒険心をくすぐる大型遊具などが設置されており、一年中、子どもたちの歓声が響いています。さくらんぼタントクルセンターを拠点とした子育て支援

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