東根市勢要覧
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 東根市には、市域を南北に縦貫する国道13号と東北中央自動車道、本市と仙台市を結ぶ国道48号などの道路網。山形新幹線の停車駅である「さくらんぼ東根駅」。空の玄関口である山形空港が所在しており、そのアクセスの良さと豊かな地域資源を生かした「にぎわいのあるまちづくり」を目指しています。 特に、さくらんぼの最盛期となる6月は、仙台圏を含む全国からの観光客でまちはにぎわいを見せ、本市が年間を通じて最も活気づきます。 この時期に開催される「さくらんぼマラソン大会」は、東北最大級の規模を誇るとともに、大会ボランティアや沿道を埋める市民の皆さんの「おもてなしの心」にあふれる大会で、「さくらんぼ=東根市」というイメージの定着と交流人口の拡大に大きく貢献しています。 また、平成28年11月にオープンした市民待望の公益文化施設「まなびあテラス」は、市民の皆さんの情報と文化の拠点として、また元気で勢いのある本市を象徴する新たなまちづくりの顔として、隣接する県立東桜学館とともに、まちの中心部に新たな人の流れとにぎわいを創出しています。元気なまちにさらなる勢いを11市内には大森工業団地を含む4つの工業団地があります。高速交通網による物流の利便性も手伝い、本市の工業製造品出荷額は県内2位となっています。活発な企業活動市域を南北に縦貫する国道13号と東北中央自動車道、本市と仙台市を結ぶ国道48号などの道路網、山形新幹線の停車駅であるさくらんぼ東根駅、空の玄関口である山形空港が所在しています。高速交通網6月に開催される「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」は、1万2千人を超えるランナーが参加する、本市の初夏を代表するイベントです。市内の小中学生をはじめとする大会ボランティアや沿道を埋める市民の皆さんの「おもてなしの心」があふれる大会です。おもてなしの心で体育館や野球場、プール、多目的運動広場などを有する生涯スポーツを推進するための新たな拠点であり、にぎわいを創出する交流の場として、多くの市民の皆さんが利用しています。中央運動公園図書館、美術館、市民活動支援センターの機能を備えた複合施設。情報、芸術・文化活動などからさまざまなことを「学び」、幅広い知識や豊かな感性を身につけられる施設になってほしいという想いと、たくさんの人が集い交流する場所である「テラス」。-そしてここでの学びによって、このまちとみんなの未来を明るく「照らす」場所になってほしいという想いが名称にこめられています。公益文化施設「まなびあテラス」

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