東根市食育・地産地消推進計画:平成28年3月
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2.フィールド別取組み内容 家庭、保育所・学校等、職場、関係団体、地域、行政がそれぞれの役割を担うとともに、連携して食育・地産地消を進めていきます。(1)家  庭 ① 規則正しい食生活リズム、栄養バランスのとれた食生活の実践   幼い時期から1日3食、特に1日のエネルギー源となる朝食を毎日とる習慣をつけることが健康づくりの基本です。また、栄養バランスを意識し、主食・主菜・副菜がそろった食事をすることや、自分の適量を知り、望ましい食生活を実践します。 ② さまざまな体験を通し、食へ感謝する気持ちや作ることの楽しさを学ぶ   家庭での毎日の手伝いや家庭菜園などで農作物に直接触れ、育てるなどの体験を通し、食事を作ってくれる人や、生命あるものの命をいただいていることへの感謝の気持ちを大切にしながら、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつを自然にできる気持ちを育みます。 ③ 家族そろって食卓を囲み、楽しい雰囲気で食べる   子どもにとって、家族と一緒に食べることが食事の楽しさにつながります。最近は家族がそばにいても、子どもだけで食事をする「孤食」が増えています。「孤食」は食事の楽しさを半減させるだけでなく、食事のマナーの喪失にもつながります。   家庭が食育の原点であり、食によって子どもが生涯を通じての基本的な力を身につけていくことを認識し、毎日の食事中に大人が見本となり、食事のあいさつや正しい箸使い、食器の持ち方などのマナーを身につけさせます。連携家庭行政地域関係団体保育所学校等職場- 24 -

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