東根市食育・地産地消推進計画:平成28年3月
24/40

学童期~思春期(6~17歳頃)特 徴〈学童期〉 体力や運動能力とともに、心も急速に成長し、生活習慣が形成される時期です。〈思春期〉 心身ともに大人に近づく時期です。将来の体を作る大切な時期ですが、部活や塾通い等により、親の管理からも徐々に遠ざかるため、食生活についての関心が薄れたり、外見へのこだわりなどから、栄養不足や偏りが見られることがあります。取組みのポイント⃝朝食を始めとする、規則正しい生活リズムと1日3食しっかり食べる食習慣を身につける。⃝栄養バランスや適量など、健康のために必要な食事について知り、実践する。⃝自然と食べ物の関わり、地域と食べ物の関わりに関心を持つ。⃝農業体験や調理体験を通し、食への関心と感謝する心を育てる。⃝家族や友人と楽しく食事をし、コミュニケーションを深め、心身の健康を保つ。⃝学校給食や弁当に使用されている地場産の農産物に関心を持つ。⃝生産者と消費者との交流の場として農業体験活動を行い、食の知識と農業の大切さを学ぶ。フィールド家庭 学校 地域 行政主な取組み・郷土・伝統料理の提供・地元産食材を取り入れた給食の提供及び使用率の向上・「食育の日」の実施・放送による料理や食材についての情報提供・生産者等が講師となる食農教室の開催・東根産農産物の収穫体験や調理体験の実施など青年期(18~29歳)特 徴 多くの生活習慣が定着するとともに、食生活の自己管理が要求される時期です。外見へのこだわりなどから、栄養が偏ったり、仕事等で生活が不規則になることから、健康を維持するためにも、自分で食品を選択する力や、望ましい食生活を送るための知識と実践する力を身につけることが必要です。取組みのポイント⃝肥満ややせの健康被害を知り、自分に適した食事の内容や量を調節する力を身につける。⃝家族や友人と楽しく食事をし、コミュニケーションを深め、心身の健康を保つ。⃝自ら食品を選択する上で、食材の産地等に気を配り、地元産の農産物を使用した食品を選択する。⃝旬の食材を活かした食事づくりをする。フィールド家庭 学校 職場 地域 行政主な取組み・世代別料理教室の開催・食や農産物の安全安心に関する情報提供・東根産の農産物は安全安心でおいしいものを提供していることの発信など- 22 -

元のページ 

page 24

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です