東根市食育・地産地消推進計画:平成28年3月
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20歳代30歳代40歳代50歳代60歳代70歳代平 均5歳児保護者よく作る   たまに作る   作らない   無回答0%20%40%60%80%100%20歳代30歳代40歳代50歳代60歳代70歳代5歳児保護者作り方が分からない   美味しくない   家族が喜ばない   その他0%10%20%30%40%66.733.39.459.428.13.14.480.015.611.573.113.51.91.88.53.11.626.218.414.918.269.166.069.960.711.514.34.814.325.03.113.32.213.512.75.51.88.52.14.319.74.93.38.610.610.93.食文化・食事のマナー 生活の中には、代々受け継がれてきた食文化があります。しかし、近年、食の外部化*や核家族世帯の増加や転出入世帯が多いことなどもあり、食文化の担い手が減少し、家庭や地域の特色ある料理・食文化が失われつつあります。    食文化を次世代に継承することは、先人たちが培ってきた知識や技術を受け継ぎ、新たな食文化の基礎を築いていくものであり、決して途切れさせてはいけない大切な取り組みです。 現在、学校給食等に取り入れられるなどして子どもたちが郷土料理を食べる機会はありますが、より身近な料理として各家庭でも作られるよう、郷土料理・伝統料理についての情報や実際に作る機会を設け、年代問わず多くの市民が豊かな自然の中で培われてきた東根の食文化を知り、伝え、みんなで守っていくことが必要です。 食事のマナーについては、食べ物の生命をいただくことへの感謝を表す、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつは、年齢があがるほどしなくなる傾向があります。 また、正しい箸使いについては、半数は正しく、半数は正しくない、という状況です。毎日の食事をとおし、身につけていきたいものです。さらに、正しいかどうか「わからない」という保護者もいるため、子どもだけでなく、大人も正しく持てる人を増やす必要があります。食事のあいさつや、食事のマナーを身につけることは、みんなが気持ちよく食事ができることはもちろん、食べ物への感謝の気持ちを伝えることにもつながります。《郷土料理・伝統料理を作りますか》(平成26年度東根市「食育・地産地消に関するアンケート」より)《作らない理由はなんですか》※上記質問で「作らない」と答えた方*食の外部化調理食品や惣菜、弁当等の中食(なかしょく)や外食の需要が増えるなど、家の中で行われていた調理や食事を家の外に依存する傾向のこと。- 9 -

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