市報ひがしね平成29年11月1日号 No1339
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暮らしの情報をお届けしますnformationI市報23受動喫煙を防止しましょう●子育て健康課成人健康係 ℡43-1201 たばこの先から出る煙(副流煙)には、喫煙者が吸う主流煙より多くの有害物質が含まれています。受動喫煙は、この副流煙を多く吸い込むことになるため、健康へさまざまな影響があります。今後も受動喫煙防止対策を進めていきますので、皆さんのご理解とご協力お願いします。◎たばこの煙に含まれる有害物質 たばこの煙には、発がん性のある化学物質が含まれます。また、大気汚染の原因の一つであるPM2.5も多く含まれています。特に車の中など、密閉した空間の喫煙では、喫煙室でのPM2.5が約650μg/㎥に対し、1000μg/㎥を超える非常に高い値になり、窓を開けても十分な換気ができません。◎受動喫煙の健康への影響◎受動喫煙防止対策について たばこの煙の成分の多くは気体であるため、空気清浄器などでは有害な物質を取り除くことはできません。受動喫煙防止には、喫煙場所から煙が流れ出ないような対策が必要です。受動喫煙のない地域づくりを協力して進めましょう。脳卒中脳中耳炎耳歯周病、歯肉が黒くなる 口心筋梗塞、狭心症心臓動脈への悪影響血管早産、低体重児の出産、乳幼児突然死症候群出産・乳幼児肺がん、呼吸器系の 肺病気の悪化、ぜんそく 涙、刺すような痛み、頻繁なまばたき 目耐震診断士派遣事業・耐震改修工事補助●建設課建築住宅係 ℡内線2727 ~生命と財産を地震から守れ~ 東日本大震災では、東北地方を中心に大きな被害が生じました。 将来、本市においても山形盆地断層帯を震源とする「震度6強」クラスの地震があると予測されています。大地震に備え、自宅などが地震に強い建物であるかを確認しておくことは、耐震化を進める上で重要なことです。 市では耐震診断士を派遣し、木造建築物(住宅・地区集会施設)の地震に対する安全性を評価します。耐震診断に加え、耐震改修工事の標準的な計画案を作成します。また耐震化に必要な工事費の一部を補助します。市木造建築物耐震診断士派遣事業市木造住宅耐震改修工事補助金◆対象建築物 ◆個人負担6,000円 ◆補助額 市:工事費の1/3の額(限度額60万円) 県:工事費の1/4の額(限度額40万円) ※最大で100万円(市60万円と県40万円) の補助を受けることができます。左記の市木造建築物耐震診断士派遣事業で耐震診断を実施し、耐震診断の総合評点が1.0未満の建物 ◆対象住宅市内にある、平成12年5月31日以前に建築された、木造建築物(木造在来軸組工法の2階建て以下の住宅及び地区集会施設) ◆必要な書類 建築年月日のわかる図面(建築時の図面や確認申請書、登記事項証明書など)、印鑑(スタンプ印を除く) ◆申込方法 必要な書類をお持ちのうえ、建設課建築住宅係へお申し込みください。
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