市報ひがしね平成29年11月1日号 No1339
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まちの話題 Selectionホットニュース市 政まちの動き新鮮情報2017.11.114自然に学ぼう 子供体験教室 10月3日、東根温泉多目的コートで「森と親しむ子供体験教室」が行われ、東根小学校の4年生82人が参加しました。 この事業は、日ごろから森林愛護思想のもと活動を行っているみどりの少年団を対象に、大木沢沼周辺の東根財産区有地で毎年開催しているもので、キノコの植菌や植樹体験、伐木作業の見学を通して財産区の活動内容や森林の持つ多様な機能を学んでもらうことを目的としています。 この日はあいにくの雨により、財産区有地での活動はできませんでしたが、児童たちは「ナラ」の原木にシイタケやナメコの種駒を打ち込む植菌作業や、丸太切りを体験しました。彫刻家を通して感じる 日常の美 10月14日、まなびあテラスで「丸沼芸術の森コレクション 佐藤忠良展」の開会式典が行われました。式典には埼玉県朝霞市の富岡勝則市長、丸沼芸術の森代表の須崎勝茂氏も臨席。須崎氏の妻でフルート奏者の成美氏が演奏で花を添え、来館した皆さんとともに開会を祝いました。 本市と災害相互援助協定を結ぶ朝霞市に所在する丸沼芸術の森では、多くの芸術家が活動しています。12月17日まで開催される今回の作品展には、その芸術家の勉強になればと須崎氏が収集した国内外の巨匠の作品の中から、日本を代表する東北ゆかりの彫刻家、佐藤忠良の作品が43点展示されています。ひざを交えた話し合い~市長のふれあい座談会~ 市が進めている重要事業や、これから進めようとしている事業の計画などについて、市民の皆さんと市長が直接話し合う「市長のふれあい座談会」が、10月6日に東根公民館を会場に行われ、約70人の市民が参加しました。 土田市長は、市内産婦人科医の減少問題や国道48号の高規格化に対する構想を述べた後、学力向上・定住促進・国際交流推進への取り組み、防災行政無線の整備などの状況や実績について講話しました。 続く質疑応答では、7人の参加者から意見や要望が出され、活発な座談会となりました。 今年度の「市長のふれあい座談会」は今後、11月6日に長瀞地区で、同13日には東郷地区で開催されます。
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