2017-2018年次計画書・2016-2017年次報告書:東根RC
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−3−2017−2018年度イアン H.S. ライズリー会長と     ジュリエット夫人のご紹介2017-18年度RI会長イアン H.S. ライズリー (オーストラリア(ビクトリア州)、Sandringhamロータリークラブ所属) 公認会計士。1976年に自身が設立したIan Riseley & Co.の社長。 同社設立以前は、大手会計事務所や企業の監査および経営コンサルティング部門に勤務。私立・公立学校の理事、サンドリンガム市諮問グループのメンバー、Beaumais Sea Scouts Groupの会長、Langi-Taanスキークラブの会長などを務めた経験があり、現在は多くの慈善団体で名誉監査人やアドバイザーを務めている。 東チモールでの活動を称えられてオーストラリア政府より「AusAID Peacebuilder Award」を受賞。オーストラリアの地域社会への貢献が認められてオーストラリア勲章を受勲。また、ロータリー財団からは「ポリオのない世界のための奉仕賞」の地域賞を受賞。 1978年にロータリークラブ入会。RI財務長、理事、数々のRIおよび財団委員会の委員長と委員などを歴任。パストガバナーであるジュリエット夫人とともに、メジャードナーおよびロータリー財団遺贈友の会会員。お二人のお子さんと4人のお孫さんがおり、ムアルーダックにある自宅の7ヘクタールの敷地では、持続可能で有機的な生活哲学を実践している。イアン H.S. ライズリー氏によるテーマ講演(国際協議会:2017年1月16日:抜粋) 1990年、当時のパウロ・コスタRI会長は、すべてのロータリアンに地球の環境保全を呼びかけました。こう強調することで、ロータリーの「環境に対する良心」を呼び起こしたいと、コスタ会長は願っていました。そして、地球に貢献することで、未来への貢献に対する誓いを新たにしたのだと、コスタ会長はおっしゃいました。 今日、環境の悪化と気候変動は全人類への脅威となっています。影響を最も受けやすいのは弱い立場にある人たちであり、そのような人たちこそ、ロータリーが助けていく必要があります。それにもかかわらず、環境問題がロータリーで議題に上がることはほとんどありません。環境の持続可能性がロータリーの

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